3日目

何故、で、少し生活が楽しくなりそう、あるいは、意義あるものだと思いやすくなりそうな予感がある。

何でもいい、対象は何でもいい。センスはあとからついてくる。

 

病院に行って、街をフラフラした。百貨店を地下から最上階まで回った。

銅板を抜いて作った馬車に、バングルと、鮮やかな色味のスカーフがあしらわれて、飾られていた。きれいだったが、強くは印象に残らない。刺激が刺激たり得なくなっている。という印象。よくない。スッキリとした楽しさが欲しい。必要。

 

何がほしいのか、どうやりたいのかが、分からない。6月からの仕事はもう決まっている。やらなければならないことは決まっている。それに向けて何かをするべきなのか、それまでになにかしておくべきなのか、あるいは、そんなこと関係なく何をすればいいかわからん。

 

したいことは無い、無い。何なら出来るのか。糞。何ならしたいのか。したくないことならいくらでも出てくる。

 

コミュニティがほしい。寂しいという言葉でもいい。安心できる、安定できる、コミュニティに属したい。そこでこそ、何かができるかも知れない。かもだ。穏やかだが、どこか不安定な生活が続く。そりゃそうだ、無職なんだから。

 

晴れた。晴れはいい。爽やかだ。雨がなかったかのように晴れている。すごい。食欲はいまいちだ。歩きやすいことは重要だ。中敷き買うか。